ニュースのあいだですが、おじゃまします。
5月19日(木)放送の「ダウンタウンDX」で、第1回放送で流れたオープニングVTRが、少し流れていました。そして、テーマソングともいえる“カルシウムが足りない”が!懐かしい。あぁ、懐かしい。
「DX」第1回の放送は、始まるまでドキドキ、始まってからもドキドキしながら見てました。セットに使われていた、ダウンタウンのデスマスク、ならぬライフマスクを作る様子や、初回収録の様子を、事前の番組宣伝で見ていて、番組が始まる前から、気持ちが高揚していたのを覚えています。
“社会見学”や“天気予報”も大好きでした。初期の「DX」は、それまでのダウンタウンの番組にはない、独特の雰囲気がありました。真剣な話もたくさん聞けたし。
私にとっては、阪神・淡路大震災で被災した直後、いちばん最初にダウンタウンの姿を見ることができたのが、この「DX」(ゲスト:イッセー尾形さんの回)でした。この放送を見て、被災後初めて自分が生きていることを実感できました。本当にうれしかった。そういう意味でも「DX」というのは、思い出深い番組の一つです。
1995年秋、メインゲストとのトーク形式をやめ、複数ゲストとのイメージレースが中心になったとき、オープニングで『本当は、この番組をやめるつもりでいたが、スタッフが100万ぐらいのテレビを買ってくれたので「DX」を続けることにした』なんて冗談半分(?)言っていたダウンタウンですが、まさか、18年も続くとは。
「ガキの使い」で客前トークを基本的にしなくなった今、ダウンタウンのコンビとしてのやりとりを、いちばん安定して見られる番組が、この「DX」だと思うので、これからも細く長く続いてくれたらいいなぁ、と思っています。
以上、サイト管理人の思い出話でした。それでは、ニュースをどうぞ。